そのものずばり、カルニチンは脂肪燃焼のメカニズムに必要不可欠な成分だからです。
脂肪は酵素によって分解され、血液と一緒に筋肉へと運ばれます。そして筋肉内のミトコンドリア内で燃やされることで、エネルギーとして消費されます。
ところが脂肪だけではミトコンドリア内に入ることが出来ません。このときに必要となるのがアミノ酸の一種であるカルニチンなのです。
カルニチンは、微量ですが体内合成される成分です。しかし、年をとるとともに生産量が減少します。中年太りの原因は「カルニチンが不足しているから」とも言われるほどです。
一般的に通常の生活で余分な脂肪を燃やすためには、1日250r以上のカルニチンが必要だといわれています。ですが、食事や体内合成からですと75mg程度しか捕えなえません。
特にダイエット時は不足分を補給することは必要不可欠なことなのです。