お酢の効果

お酢が、からだにいいのはどうして?

お酢には大きくわけて2つの健康効果があるといわれています。 1つはクエン酸サイクルによる疲労回復効果、もう1つはダイエットサポート効果です。

お酢は、からだの中に入るとクエン酸に変化します。 いわばクエン酸は、体内で稼動するエネルギー代謝工場をクルクル回す原動力のようなもので、摂ると代謝を促進し、疲労物質である乳酸や脂肪を分解してくれます。

さらに黒酢など、アミノ酸が多く含くまれるものは、このサイクルをより好回転させるので、とてもバランスがよいお酢といわれています。

お酢は1日にどれくらい飲むといいの?

一般的には、1日15cc程度が理想的といわれています。 しかし、特に20〜30代の女性は、日常生活でお酢をなかなか摂取できないのが現状のようです。

それなら風味豊かなドリンクビネガーで、ジュース感覚で毎日摂り入れるのもいいですし、これなら砂糖や塩を使用せずに調理もできます。 自分に合っだお酢習慣”を見つけたいですね。

いつ、どんなときに飲むとからだにいい?

基本的にはいつでも構いません。 ただし空腹時だと、お酢がもつ酸が胃を刺激することがあるので、避けたほうがいいでしょう。

とはいえ、お酢のチカラを感じるには、継続することが大切。 夜寝る前や入浴後など、自分で続けやすいタイミングを見つけてみましょう。

お酢を飲むと、からだが柔らかくなるってホント?

昔からよく言われていることですが、実は科学的根拠はありません。 クエン酸サイクルにより、乳酸などの疲労物質が排出されので、体が軽くなったとように感じるからかもしれません。

ただ、料理でお肉や魚に活用すると、タンパク質を変性させて軟らかくする効果があります。 硬いお肉は酢で煮るのがオススメ。

疲労ど肥満に関係している「クエン酸サイクル」ってなに?

1953年にノーベル賞を獲得したドイツのクレプス博士によって、科学的にも証明された体内代謝リズムのこと。

食事から得たさまざまな栄養素は分解されてクエン酸に変化し、代謝サイクルがスタート。 その後も酸の形を変えながらクルクルとエネルギーを作り出し、脂肪代謝と疲労物質の排出を促します。

というわけで、お酢を飲んでみよう!

太古より、元気の源として愛され活用されてきたお酢ですが、苦手な人が多いのも事実。

実はサイト管理人もそのうちの一人で、「○○酢」と言う類のがものすごく苦手なのですが、これを機会に愛飲してみようとおもいましたとさ。